年齢に合った食事や育て方が大切なのは、猫も人間も一緒です。年齢に応じた食事はもちろん、わからないことだらけの子猫の飼い方・育て方や、健康が気になるシニア期のケアについての情報をご紹介します。

  • 12ヶ月までの子ねこ編
  • 1歳からの成猫編
  • 8歳からのシニア編
  1. 獣医さんとの関係

    新たに子ねこを飼うことが決まったら、すぐに獣医さんの検診を受けさせます。なんでも気軽に相談できるかかりつけの獣医さんを、子ねこのうちから見つけておくといいでしょう。症状が重篤になってからではなく、普段と違う様子が見られたらすぐに獣医さんへ相談する習慣をつけましょう。

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  2. 予防接種

    生後8週目~9週目で、獣医さんの指示に従って最初の予防接種を受けましょう。
    予防接種には、猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症、猫白血病ウイルス感染症、クラミジア感染症などがあり、現在、日本では3種混合ワクチン、4種混合ワクチン、5種混合ワクチンが使用されています。子ねこの場合は通常3~4週間のちに再度接種します。子ねこにどのようなタイミングで2回目の接種をするかについては、獣医さんと相談をしてください。
    その後予防接種は毎年受けなければなりません。予防接種カレンダーは身近において、次回はいつ子ねこを病院に連れていけばよいのかしっかり把握してください。

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  3. 寄生虫検査と駆除

    生後4週間目までに、動物病院で寄生虫の検査と駆除をしてください。
    ノミが寄生すると猫の体力が低下し、皮膚のかゆみを引き起こします。ノミが猫に寄生していないか、定期的にチェックしましょう。子ねこの体に寄生するノミを見つけることは、難しくありません。ノミは茶黒色で、毛の間を動き回っています。子ねこの毛の間に小さい砂粒のような黒点が埋もれていたら、それはノミの排泄物です。ノミの駆除方法については、かかりつけの獣医師さんに相談しましょう。

    回虫の寄生は、子ねこによく見られます。症状としては、腹部の腫れ、嘔吐、下痢、体力減退、成長の遅れなどが見られます。様々な種類の効果的な治療薬がありますが、それは通常、生後5週間~12週間で、2週間ごとに投与され、以降、3~6ヶ月ごとに投与されます。子ねこを迎え入れる前に、それまでその子が受けてきた治療の内容をしっかりと把握し、次は何をすればよいのか獣医さんに相談しましょう。
    サナダ虫は大人の猫にときどき見られる寄生虫ですが、子ねこにも寄生します。サナダ虫の中にはノミが媒介するものもあり、げっ歯類やカエル・ヘビなどを食べることで感染するものもあります。回虫を駆除する薬はほとんどサナダ虫に効果がないので、子ねこのウンチにサナダ虫がいた場合は獣医さんに相談をしてください。

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  4. 不妊・去勢手術

    飼っている子ねこが雌猫の場合、最初の発情期を迎える生後6~8ヶ月前までに不妊手術を受けさせるのが理想的です。発情期を迎えてしまうと、体を伏せ気味にしてお尻を持ち上げる、大きな声で吠えるなどの発情行動を覚えてしまう危険があります。また、発情中の雌猫の匂いがすれば雄猫も発情しますから、猫の匂いに誘われたオスの野良猫が家の周りをうろつくことになります。不妊手術は、どんなに遅くても生後1年までに行なってください。雄猫の去勢手術についても同様です。
    不妊・去勢手術をした猫は、卵巣や精巣の病気がなくなりますし、メスでは乳腺腫瘍の発生率が1/7になるなど、手術をしていない猫よりも長生きする傾向があります。

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もっと猫を知るために 知識編