年齢に合った食事や育て方が大切なのは、猫も人間も一緒です。年齢に応じた食事はもちろん、わからないことだらけの子猫の飼い方・育て方や、健康が気になるシニア期のケアについての情報をご紹介します。

  • 12ヶ月までの子ねこ編
  • 1歳からの成猫編
  • 8歳からのシニア編
  1. 体のしくみ

    生まれた直後、子ねこの耳は聞こえませんし、目も見えません。しかし味覚・嗅覚・触覚は生まれた直後から非常に優れています。生後1週間で耳が聞こえはじめ、およそ10日で目が開きます。体のしくみを知ることも、子ねこを育てるために大切なことです。

    鼻

    猫の鼻はとても小さいけれど、人間の10倍もよくききます。健康のバロメータ役も果たしていて、健康な時は濡れていますが、病気と寝起きの時には乾いています。

    耳

    猫の耳は驚くほど鋭く、人間の聞き取れないような超音波の振動も感じ取ることができます。また、柔軟性とじょうごのような形状のおかげで、遠く離れたところの音も聞きとることができます。
    もちろん平行感覚においても耳は重要な役割を果たします。耳の中にある三半規管が発達しているおかげで、高い所から落ちても身をひるがえして無事に着地することができるのです。

    舌

    猫の味覚も非常に優れていますが、人間のほうが優れている点がひとつあります。猫は、酸味、塩味、苦味は判別できるものの、人間のように甘味を判別することはできません。
    また、猫の舌は温度にとても敏感で、冷えすぎた食べ物を好みません。「猫舌」の言葉通り、熱すぎる食べ物も苦手です。猫のご飯は、常に室温に戻してから与えましょう。

    歯

    生後2週目頃から、乳歯が生えてきます。その後、生後4ヶ月頃から永久歯に生えかわり始め、生後6ヶ月頃にはすべての歯が永久歯に生えかわります。

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  2. ボディーランゲージ

    猫は、姿勢・耳・口・しっぽの位置などのボディーランゲージでもあなたとコミュニケーションを取ろうとします。
    目を半分閉じて完全にリラックスしているときは、猫は満足しています。こういうときは喉をゴロゴロ鳴らしたり、もむように手を動かしたりします。手を動かすのは、生まれてすぐの頃、母猫のお乳がでやすいように母猫のおっぱいを刺激していたしぐさの名残りです。

    猫は耳でもいろいろな感情を表現します。耳が前に倒れているときは、警戒しているとき。ナーバスになっているときは、耳が後ろに倒れます。怖がったり怒ってたりしているときは、完全に平らになります。

    しっぽもまた、表現力豊かです。しっぽを高く上げているしぐさは、歓迎ムードのとき。ゆっくり動かすしぐさは、喜んだり考えごとをしているときです。また、イライラしているときは、しっぽをムチのように動かします。

    もちろん、猫には他にもいろいろな表情があります。つま先立ちで毛を逆立てて「フー!」とうなり声を上げるのは、侵入者に対して自分を威圧的に見せるための威嚇表現です。

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成猫編