子猫のためにも知っておきたい!猫の避妊・去勢手術について

子猫のためにも知っておきたい!猫の避妊・去勢手術について

猫を飼うときに考えておきたいのが避妊や去勢の手術について。手術をする場合、子ねこのうちに行うのが一般的です。手術をしたいと思ってもすぐにできるものではありませんので、手術を行うかどうかを含め、早めに考えておきましょう。ここでは、避妊や去勢手術とはどういったものなのかを始め、気になる時期や費用などについてまとめてみました。

避妊や去勢の手術とは? メリット・配慮すべき点

避妊や去勢の手術では、精巣・卵巣・子宮などの生殖器を切除します。発情期独特の困った行動が収まるだけではなく、生殖器の腫瘍のリスクがなくなるなど健康面でもメリットがあるため、将来赤ちゃんを産ませる予定がない場合は手術を行うケースが多いようです。手術について正しく理解し、猫や家庭の環境に合わせて考えていきましょう。

(メス)避妊手術

・メリット
望まない出産の予防、乳腺腫瘍の発生率の低下、性行為により移る感染症の予防、卵巣・子宮の病気の予防、発情期独特の大きな声をなくすことで近所迷惑の予防。
・配慮すべき点
後で赤ちゃんが欲しくなっても産ませられない、肥満になりやすい傾向がある、肥満の結果として下部尿路疾患のリスクが高まる。

(オス)去勢手術

・メリット
望まない妊娠の予防、性行為により移る感染症の予防、精巣の病気の予防、スプレーという濃くてニオイの強いおしっこによるマーキングの防止、メスの声に惹かれて家を抜け出すことによる他のオス猫とのケンカや交通事故の防止。
・配慮すべき点
後で赤ちゃんが欲しくなっても産ませられない、肥満になりやすい傾向がある、肥満の結果として下部尿路疾患のリスクが高まる。

去勢、避妊手術の時期

去勢、避妊手術の時期

去勢や避妊の手術を受ける時期は、生後6ヵ月頃、初めての発情期を迎える前が理想です。 ほとんどの病院では、予防接種が終わっていること、ダニやノミ、お腹の寄生虫の駆除が終わっていることなどを条件としているため、発情期を迎えてから慌てないようにしましょう。子ねこの健康診断や予防接種の際などに、動物病院で予め相談しておくとよいですね。

避妊・去勢手術、どれくらい費用がかかる?

去勢や避妊の手術には、費用がかかります。動物病院により異なりますが、おおよその目安は下記の通りです。
(手術代の他に、麻酔がかけられるかの判定のための血液検査やX線検査の費用がかかることがあります)
避妊手術目安:20,000円~40,000円程度
去勢手術目安:10,000円~20,000円程度

猫の避妊・去勢手術にも助成金が!

猫の避妊や去勢手術にかかる費用面での負担を、少しでも軽くしたい場合は助成金を利用しましょう。助成金には主に「市区町村の助成金」「獣医師会の助成金」があります。地域によって金額が異なったり、助成を受けられないこともあるので、動物病院や保健所で聞いてみましょう。

市区町村の助成金

市区町村が、去勢や避妊手術の費用を一部負担してくれる制度です。飼い主のいない猫を対象とする場合が多いようですが、一部、飼い猫の助成金も扱っている自治体もあります。詳細な情報や、助成金制度があるかどうかは、お住まいの市区町村の情報を調べてみましょう。

獣医師会の助成金

都道府県によっては、獣医師会から降りる助成金があります。 飼い猫でも対象になるものが多く、手術は獣医師会に所属する動物病院で受けることになります。詳細な情報や、助成金制度があるかどうかは、お住まいの都道府県の獣医師会で詳しく聞いてみましょう。

手術を受けたら、たっぷりの愛と安らぎを

手術を受けたら、たっぷりの愛と安らぎを

手術にあたっては、12~18時間位前から絶食し、当日はお水も飲ませられません。さらに、手術のために慣れない環境で過ごし、手術を受ける怖さを体験します。術後は、体も弱っていて痛みもあるため、子ねこにかかるストレスは大きなものでしょう。手術後は子ねこを家でゆっくり休ませ、身体の調子が戻るまでそっと見守ってあげましょう。特に女の子はお腹を切りますから、痛みが数日続きます。傷を舐めないようにエリザベスカラー(襟巻き上のプラスチックシート)をつける場合は、狭いところで引っかかったりすることがあるので、気をつけてあげてください。

避妊・去勢手術についてまとめ

いかがでしたか?避妊や去勢を行うかどうかは大きな選択。かんたんに決められることではないでしょう。けれど、子ねこを迎えてから発情期を迎える6ヵ月頃まではあっという間に過ぎてしまいます。避妊や去勢について知った上で、家族でよく相談し、猫や家庭の環境に合わせて、早めに考えていきましょう。

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